87: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/15(土) 11:27:00.26 ID:MkhZKfNeo
フェイリス「おかえりニャさいませー!」
フェイリス「ニャニャ!ライト!あとラボの下のお店にいるバイトの!」
鈴羽「阿万音鈴羽だよ!よろしく!」
フェイリス「スズニャン!!フェイリスはフェイリスっていうニャ!よろしくだニャ!」
月「あの…席を…」
フェイリス「かしこまりましたニャッ!こっちだニャー!」
月「…アイスコーヒー2つで」
鈴羽「じゃあ私も」
フェイリス「それじゃ4つになっちゃうニャ!アイスコーヒー2つかしこまりましたニャー!」
鈴羽「……で?何。」
月「…はは、相変わらず僕には素っ気ないんですね…」
鈴羽「…………」
月「……フェイリスさんが来たら一緒に言おうと思ったのですが……単刀直入に言います。キラについてです」
鈴羽「!……なんで、私達なの?」
月「……キラに通じる何かがあるはずだからです」
フェイリス「おまたせしましたニャ!…ニャニャ?どうしたのニャ?」
月「……いえ、前にも言いましたとおりキラ事件について話を聞いていまして」
フェイリス「ああ…そうだったニャ!なにか進展はあったのかニャー?」
月「…突拍子もないこと話をします。…もしもキラがタイムマシンを持っていたならばどうします?」
鈴羽「なっ!?」
月「…先に阿万音さんには言いましたが僕は貴方たちの中にキラに通じる何かがあると思っています。」
月「僕はタイムマシンなどというものは僕は信じてはいませんでした。…が、存在していた。」
月「これは大きな躍進なんです。キラはまるで未来が見えているかのような行動を示した」
月「常識では測りえないところにいるんですよ。ですから……」
フェイリス「…ライトは……キラについてどう思ってるニャ…?」
月「大きな声では言えませんが、悪だと思っています。もしもキラの能力が使われても犯罪者を殺していくのは狂気の沙汰です」
月「…それならば私利私欲の為に人を殺してしまう人間の方がよほどまともだと思います。…無論許されたことではないですが」
フェイリス「……………」ジッ
月「…フェイリスさんはキラ賛成派でしたよね。もしもキラがタイムマシンがあったとしたらどうします?」
フェイリス「…タイムマシンとか難しいことはわかんないニャ。それに、例え持ってたとしても使い道がないと思うニャ!」
フェイリス「…Lがキラを追ってるし、必ず死刑台に送るとも言っている。そんな状態でタイムマシンは使うことは無謀ニャ」
月「……ならば、キラが敗れたとしたら?例えば大掛かりな組織がキラに対する利権がらみで復活させようとしたり」
フェイリス「……それもありうるかもしれないニャ。でも、フェイリスはそんなことしないニャ!安心していいと思うニャ!」
フェイリス「フェイリスはキラを支持するニャ…でも、死んだ人間を復活させることはしてはいけないことニャ……」
フェイリス「どれだけ悲しくても辛くても絶対に。」
鈴羽「…フェイリス……」
月「…すみません、野暮なことを聞いてしまって。オムライス2つお願いします」
フェイリス「かしこまりましたニャー!」
月(あそこまで必死に生き返らせないと主張するからには何かあるんだろうけど…逆に自分に言い聞かせているだけ…?)
月(そういう状況になったら復活させてしまうタイプかも…だとしたらグレー…か?)
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