81: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/15(土) 04:16:33.55 ID:yA6B5pkhO
月「となると、熱狂的というか思想が近いのはフリーターの桐生萌郁になるけどそれもありえない。」
リューク「なんでだ?一番ライトにとっては近いじゃないか」
月「ああ、そうだね。だけど、それだけだ。」
月「フリーターと警察、フリーターとL、フリーターとキラ…なんのつながりもない。だから僕の携帯を手に入れることは不可能…」
月「同じ理由で漆原るかも除外だ。漆原るかに至ってはキラに対して恐怖を持ってるくらいだからね」
リューク「くくっ、じゃあどうすんだよ?」
月「探るしかないだろう…都合よく僕はLだ。探りようはいくらでもある…」
リューク「わざわざ自分から動くのか?いつもみたいに自分を守るためじゃなく?」
月「ああ…そうするしかないだろう。」
リューク「わざわざ自ら危険な道に進むだなんて人間はわからねぇな」
月「危険?また変な事を言うな、リュークは。僕は最初から危険を冒しているじゃないか。」
月そしてその全ての危険は、逆に僕を安全にするんだ。家から小火が出るのと死刑になるの、どっちがいいか…あの時と同じだよ」
月「…………」カチカチ
月「さて、行くよリューク」
リューク「…6年近く前のライトを見てるみたいだな。面白」
月「…そういえば、さっき家が小火だなんだと例えたけど、今回もデスノートは二重底の引き出しにしまうことにしたよ。」
月「引き出しの鍵は僕が持っていて誰もあけはしないし、開けたとしても日記がしまってある程度…」
月「もしもの時のために切れ端は時計の中に……仕掛けは変わってないけど…まぁいいか。僕なら出来る…」
月「…そこでだ、次に僕が捨てると言ったら文脈関係なしに所有権を放棄するよ。リューク」
リューク「ククッ…どうしたライト?また監禁されるのか?」
月「まさか。そんな趣味は無いよ………まぁ、死神界からでも見てればわかるさ…」
月(僕なら確実にあの程度……)
月「…とりあえず、最初に向かうのは……漆原るかの元だな。」
171Res/232.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20