45: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 22:09:43.52 ID:G86CFbvCo
岡部「……そうか。」
鈴羽「ここまで悲痛に殴り書かれた文章は私も初めて見たよ…」
鈴羽「…私からの報告は以上だよ。岡部おじさんの話って?」
岡部「……俺の話はまず改変者の捜査願いだ。」
鈴羽「えっ…」
岡部「俺も気付いてはいたんだ。気にすることでもないとは思ったが…まさかバタフライエフェクトが如く大きな落とし穴だったとはな」
鈴羽「そうなんだ…わかった、改変者をとっつかまえればいいんだね!」
岡部「まて、鈴羽。まだ話の半分もしてないぞ!? 大体、この世界線では改変者の記憶も再構成されてるだろう」
鈴羽「あ…そっか、ごめん、オカリンおじさん」
岡部「それと名前をちょっとずつ改変するのもやめろ。それでだな、キラが存在することで得する人間を探して教えてくれ」
岡部「俺が記憶を持ち越せば2度目の改変を阻止することは容易にできる」
鈴羽「…わかった。」
岡部「それでな、キラが存在することで得する人間を探して教えてくれ」
岡部「俺が記憶を持ち越せば改変阻止は十分にできる」
鈴羽「…わかった。」
岡部(さて…これで改変者を見つけることは出来るはずだ…リーディングシュタイナーは起きなかったが…)
岡部(現時点では改変者を見つけても改変を阻止する方法がない、そう考えれば世界線収束で起きないのも仕方ないといえる)
岡部「あと、鈴羽…今日来た月という男はキラだ」
鈴羽「なっ!?」
岡部「……くれぐれも不審な行動はするなよ」
鈴羽「………うん、勿論だよ」
岡部(………死ぬかもしれないが、やってみようか)
岡部「…あと、先に戻ったら一応電話レンジがすぐ作動するようにセットしてくれ」
鈴羽「…何をするかはわからないけど…セットだね。わかった」
岡部「…いったか…」
岡部「…………覚悟を決めろ…俺は狂気のマッドサイエンティストだろっ…!」
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