122: ◆XozYxp.J6w[saga ]
2017/07/15(土) 20:16:59.91 ID:MkhZKfNeo
月「……というわけなので、このノートを岡部さんに譲渡します。構いませんね、死神」
リューク「はい、受け取った瞬間に譲渡は成立します」
岡部「……わかった。受け取ろう」
月「死神はノートにつく…岡部さんにつきますが」
リューク「岡部はノートを使う気がないのかー…退屈そうだな」
岡部「…安心しろ、お前を楽しませられるようなおもちゃならいくらだって用意してやろう…この狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真がなっ!フゥーハハハ!」
月「……それではでは僕は」
岡部「……ああ…また来るといい。次会うときにはキラ逮捕の情報をもらいたいものだがな。俺の疑いを晴らすためにも」
月「ええ、確たる証拠を持ってキラを逮捕しますよ」
月(…こいつらの性格上ノートを焼くこともできないだろう)
月「………倫太郎さん」
岡部「……なんだ?」
月「……Lとして、もしもあなたが怪しい行動を取れば家宅捜索身体検査…どんな手をとることになるかわかりません。先に謝っておきます」
岡部「……ふ、構わん。どうせ俺は無実なのだからな…」
月「…そうですか……では」
岡部「…ああ」
月(………勝った……これで監視は岡部倫太郎と阿万音鈴羽に集中するだろう……橋田至はO側の人間だろうが牧瀬紅莉栖は別…)
月(少なくとも以前は岡部とつながってはいなかった。今は橋田に頼んで調査でもしてもらったのだろうがあの時は岡部はブラフの盗聴器で怯えていたはず)
月(その状態で僕はLであること警察であることを証明した。牧瀬紅莉栖は確実に阿万音と岡部の接触に目を配るはず…岡部もそんな中接触はできない……)
月(……比較的僕は動きやすい身になった……キラの武器であるノートをあっさり岡部に渡したんだ…)
月(中立な人間はノートに目が行くのは当然だし…仮に僕を疑っている人間がO以外にいたとしても)
月(今こうして、あっさり武器を渡したことで一瞬でも目くらましにはなる…)
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