110: ◆XozYxp.J6w[saga ]
2017/07/15(土) 19:23:21.57 ID:MkhZKfNeo
月「……しかし、この8-3というのは…」
月(単純に8-3=5ってわけでもなさそうだし…これは多分見方が違う…)
月(じゃあ、どう見るべきか……)
月「こんな単純な計算数学以前の算数なのに……クッ…」
月「8-3……8-3……8-3………」
月「……8…-3…」
月「…………」
月(…待てよ……この紙には……)
8 -3
月「…やっぱり……8と-3のあいだに僅かだが間が空けてある…腕時計に収めるような小さな紙に無意味にスペースを取るはずがない」
月「となるとこの数字は8…+8と-3に分けて考えるべきだ…行に+8…段に-3をして……」
62 22 41 32 55 13 91 21 101 55 11 51 52 65 13 93 64 111 105 31 34
月「……五十音は10行しかない、つまり11から105までしか存在しない。この111はいわば特例…変則的なもの……」
月「表す文字は“ン”…10行5段に属さない文字……111を見つけ出せず11から105までで循環させたために謎の文章になったが……」
月「…この数字列を日本語にすると…ヒキタシノウラカワノアナニホウルヘンヲサセ……五十音の特色から濁点、半濁点はつけてないものとして……」
月(最も適切な文章になるのは……)
月「引き出しの裏側の穴にボウルペン…ボールペンを挿せ……かな。中にあるのは…」
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