104: ◆XozYxp.J6w[saga ]
2017/07/15(土) 18:56:19.49 ID:MkhZKfNeo
鈴羽「……。」
鈴羽(一応聞き込みをしてるけど……こんなんでいいのかな……?)
るか「……どうしましたか?鈴羽さん……」
鈴羽「ううん……なんでもないよ!漆原るか、きみこそ顔色悪いようだけど…」
るか「あ、いえ……ごめんなさい、どうしても昨のことが……」
鈴羽「ああ……たしかにいきなりいろいろあったいからね……でも悩んでても仕方ないよ!」
鈴羽「あたしたちはいつもどおりでいいんじゃない?岡部倫太郎も監視なんてしてたら連携が悪くなるって言ってたし」
鈴羽「そりゃキラは懸河の勢いを持ってるけど、こっちには夜神月や岡部倫太郎がいるんだからきっと大丈夫だよー!」
るか「そう……ですよね……!安心しました、夜神さんやおか…凶真さんもいるんですもんね……!ボクも頑張らなきゃ……!」
鈴羽「あはは、だからそんなに意気込まなくても大丈夫だよー」
鈴羽「…………監視……尾行もだけど意気込むと相手に気取られる。逆に見つからないようにと意気込んでも気取られる」
るか「……鈴羽……さん?」
鈴羽「どれほど頑張っても透明人間にはなれないんだ、ピリピリしても無駄どころか害。」
鈴羽「……ならせめて気楽にするのがいいんじゃない?」
るか「…………」
鈴羽(あっれー…?まずちゃったかなー……?)
るか「……鈴羽さんすごいです……!さすが……えっと……バイト戦士なだけあります!」
鈴羽「あははは……バイト戦士って言われるのは岡部倫太郎にだけで十分かなー……」
るか「あっ…ご、ごめんなさいボクつい…」
鈴羽「ううん、気にしないで!そう言われるとこっちまで…あ」
るか「………うぅ…」
鈴羽「あ、こ、こっちこそごめんね!」
鈴羽(…………本当にこんなんでいいのかなー……?)
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