轟雷「あおを気持ちよくしてあげたいのです」 スティ子「はぁ」
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20:名無しNIPPER[saga]
2017/07/12(水) 12:19:50.98 ID:tt6wL6ug0
スティ子「あのね、轟雷」

轟雷「はい!」スリスリ

スティ子「ちょっと離れて聞いてくれないかしら」

轟雷「あ、す、すみません、つい」

スティ子「……」

轟雷「あお?」

スティ子「あのね、轟雷、私、やっぱりこのままじゃいけないと思うの」

轟雷「このままじゃ?」

スティ子「ええ、そう、身体のサイズがこのままだと、記憶が戻らないみたいなのよ」

スティ子「記憶が戻らないのは、轟雷も嫌よね?」

轟雷「そ、それは……確かにそうですが……」

スティ子「だから、私、元のサイズに戻ろうと思うの」

轟雷「え……」

スティ子「そうすれば、きっと全部元通りになると思うわ」

轟雷「元のサイズに戻るというのは、もう、もうあおを膝枕したり抱きしめたり出来なくなるという事ですか?」

スティ子「ええ、そうなるわね」

轟雷「そ、それは……辛いです……」

スティ子「轟雷……」

轟雷「……しかし、しかしそれがあおの選択だというのであれば」

轟雷「私は、あおに従います!」

スティ子「そう……」

スティ子「ありがとう、轟雷、じゃあ、明日の朝には元に戻るようしておくわね」

スティ子「それと、多分、ここ数日の記憶はなくなっちゃうと思う」

轟雷「そう……ですか……」

スティ子「……ごめんね」

轟雷「いえ、あおが悪いわけではありませんので」ニコ

スティ子「……」

轟雷「あの、あお」

スティ子「なに?」

轟雷「今日で最後だというなら、もう一度、ぎゅって抱きしめても、いいですか?」

スティ子「……勿論よ」

轟雷「ありがとうございます!」ムギュー

スティ子「……」

スティ子(ごめんね、轟雷)


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