396:名無しNIPPER[saga]
2017/07/19(水) 00:39:14.61 ID:BqYsh4QP0
野分「とても怖かった。去年の秋に野分がすやすや眠っていたとき」
野分「咄嗟に目が覚めて横を見たら……オオカミフードのパジャマを着た長門さんが立ってたんです」
長門「……」
野分「結局そのまま逃げるように出て行きましたけど。知ってますか? 本当に怖いと声が出ないんですよ」
野分「っていうか何だったんですかあれ? オオカミパジャマは夜這いをかけるという意思表示ですか?」
長門「いや……あれは私の趣味だ。時期がハロウィンということもあってな」
長門「あの夜はなかなか眠れなくて……見回りも兼ねて駆逐艦たちの寝顔を見ようと」
野分「そう考える時点で変態ですよね」
長門「そうだな……お前を怖がらせてしまったのも事実だし」
長門「だが、今の私は違うんだよ。さっきも言ったが」
野分「信じられません」
長門「聞いてくれ!!」ガバッ
野分「ど、土下座なんてしたって……」
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