17:名無しNIPPER[saga]
2017/07/09(日) 23:04:13.48 ID:BH4DMVqN0
紬「もしかして、これは……撥、なのですか?」
エミリー「あ、紬さん。お疲れ様です!」
紬「お疲れ様です、エミリーさん。こちらの撥なのですが、どなたの物かわかりますか?」
エミリー「Wow! すみません紬さん、それは私のものなんです……」
紬「エミリーさんの物でしたか。しかしどうして、レッスン場に」
エミリー「実は、様々な日本文化に触れる一環として、千鶴さんや美奈子さんに、余った時間に三味線を教わっているのです」
紬「千鶴さんと美奈子さん? あの二人は三味線が弾けるのですか?」
エミリー「そうですね。なんでも、新春ライブのために練習したとか……」
紬「……何でもするのですね、この事務所は」
エミリー「あはは……それで、今日もお二人のお稽古を受けようと思っていたのですが、準備している最中に電話がかかってきてしまい……」
紬「なるほど。そこで私と入れ違いになってしまった、という事ですか」
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