【ミリシタ】P「【ば】のつく日常」
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14:名無しNIPPER[saga]
2017/07/09(日) 22:59:34.55 ID:BH4DMVqN0
 
 
紬「もしかして、この音色は……バスなのですか?」
 
 
紗代子「うん! 今度のライブ……ううん、音楽フェスティバルで交響曲をみんなで演奏する事になって! コントラバスを練習していると所なの」

紬「あ、アイドルというのはそういった仕事もなされるのですか!?」

紗代子「ま、まぁ私たちの事務所は色々特別らしくて……でも、挑戦しがいがあって気合いが入るよっ」

紬「そ、そうなんですか……ちなみに、紗代子さんはコントラバスのご経験は?」

紗代子「ないよ?」

紬「え、ええっ!?」

紗代子「でも大丈夫、気合いで何とかするから!」

紬「流石に無理があると思うんですが……」

紗代子「そうでもないよ、気合いっていうのはとっても大事」

紬「それでも、難しい物は難しい物です。演奏経験のない紗代子さんにコントラバスを任せるとは、プロデューサーは一体何を考えて……」

紗代子「あ、コントラバスを志望したのは私からだよ」

紬「何故、ですか? 演奏経験がない、練習時間も限られている、非常に難しい事はわかっていたはずです」

紗代子「だからこそ、だよ。紬さん、アイドルってどんな存在だと思う?」



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