52:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 21:38:06.94 ID:vNAKNaMl0
ルビィ(サファイアに私達を合わせてくれたその先生には感謝してもしきれません)
ルビィ(お姉ちゃんもサファイアにはとっても優しいし……時々怖い目もするけど)
ルビィ(今は毎日がすっごく充実してます!)
53:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 21:38:34.43 ID:vNAKNaMl0
善子「どうしたの?あんたもニコニコして。そんなに外食が楽しみ?」
ルビィ「うん、だって久しぶりに家族3人でのお出かけだしね」
善子「あー、うん、そうね……」
54:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 21:39:02.17 ID:vNAKNaMl0
善子「いつもは私の連休とか潰れててなかなか時間を作れなかったんだけど今度の連休はなんとか取れそうなのよね」
ルビィ「本当に!?……でも、サファイアいるし……」
善子「実はさっきダイヤさんに連絡したのよね。次の連休サファイア預かってくれないかって」
55:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 21:39:40.03 ID:vNAKNaMl0
…………
善子「もしもし、ダイヤさん元気?」
ダイヤ『あら、善子さんではありませんか。おはようございます。お陰様で元気にしていますよ』
56:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 21:40:15.46 ID:vNAKNaMl0
ダイヤ『さ、サファイアを家で!?』ガタッ
善子「ど、どうしたの?」
ダイヤ『いいえ、すいません。何でもありませんわ』ジュルリ
57:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 21:41:11.80 ID:vNAKNaMl0
善子「ふふ、結婚式じゃあんなに泣き腫らしてた人がずいぶん落ち着いたものね」
ダイヤ『もう何年も前の話ではありませんか!今更2人の泊まりくらいであーだこーだいいませんわ!/////』
善子「はいはい、ありがとうね。それじゃあサファイアを宜しくお願いします」
58:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 21:41:49.88 ID:vNAKNaMl0
善子「……一応言っとくけどサファイアに手を出したらタダじゃ済まさないからね?」
ダイヤ『そんなことしません!私はただ久しぶりに会う姪を可愛がりたいという思いから……』クドクド
善子「わ、分かったから!じゃあ今度の連休宜しくね!」
59:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 21:42:25.80 ID:vNAKNaMl0
………………
善子「……うん、サファイアのこと預かってくれるみたい」
ルビィ「良かったー……あのね、善子ちゃん」
60:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 21:43:02.92 ID:vNAKNaMl0
ルビィ「うん、クラスで善子ちゃんが事故紹介したあの日」
善子(なんか発音に違和感が……)
ルビィ「クラスのみんなびっくりしてたよね。引いてる人もいたね」
61:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 21:43:36.24 ID:vNAKNaMl0
善子「え?」
ルビィ「自分の好きなことをあれだけ堂々と話せるって凄いことだと思うんだ」
ルビィ「あの時ルビィはまだお姉ちゃんとギクシャクしてた時期だったんだけど花丸ちゃんのおかげでアイドル部にも入れたしお姉ちゃんともうまくいったって話したでしょ?」
62:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 21:44:12.35 ID:vNAKNaMl0
ルビィ「ルビィもあの人みたいに自分の好きなことを好きですって堂々と言えるようになりたいって思ったの」
ルビィ「だから善子ちゃんがアイドル部に入ってくれてすっごく嬉しかった」
ルビィ「だって善子ちゃんはルビィの世界を変えてくれた恩人だもん」ニコッ
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