オビト「俺がお前らの担当になったうちはオビトだ」
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47: ◆G5DS5Oo8XM
2017/07/08(土) 21:47:39.85 ID:TUf/3PGV0

サクラ戻ってくる

サクラ 「あれ?私今まで何処へ…?」

オビト 「この試験はお前らが俺の言ったことに反抗して向かってくれば合格だったんだ」

オビト 「戦い始めたから不合格にしようと思っていたんだがまさか演技とはな、俺も一杯食わされたよ」

サスケ 「あの状況でサクラを本当に助けようとするならお前を倒すのがベストだった。お前が約束を守るとも限らないからな」

サクラ 「サスケ君…!そこまで考えて私のことを…!」

ナルト 「俺もよくわからねぇけど、あの状況ならサスケと仲間割れするよりサスケと協力してオビト先生を倒すのが一番だと思ったってばよ!」

オビト 「あぁ、それで合っている」

オビト 「この忍の世界は理不尽だ。さっきみたいに無理難題なことを相手にふっかけられることもある。」

オビト 「この木の葉の里の中でもそうだ。自分が正しいと思いした行動が里から非難されることもある」

ナルト 「………」

オビト 「だからこれだけは守ってくれ」

オビト 「自分が正しいと思ったことは最後まで貫き通せ」

サスケ 「フッ」

サクラ 「(なんか…カッコいい…!)」

オビト 「上司の意見も聞かなくてもいい、里の規則も守らなくてもいい、自分が正しいと思ったら自分の忍道を貫き通せ」

オビト 「仲間が捕まったなら仲間と協力して助ける、場合によっちゃ任務失敗、規則違反のリスクが伴うが…俺から言わせれば」

オビト 「それで大正解だ。仲間一人守れねぇ奴に忍を語る資格はねぇ。」

オビト 「これからお前らは下忍となり本格的に忍の世界に入ることになるか覚悟はできているか?」

ナルト 「もちろんだってばよ!」

サスケ 「当たり前だ」

サクラ 「はい!」

オビト 「良い返事だ…それじゃあ今から祝賀祝いに…」

ナルト 「何か食わしてくれるのか!?」

オビト 「早速特訓だ!」

ナルト 「そんなことだろうと思ったよ!」






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