【安価】ミリP「いつかの恋愛シミュレーション」
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80:名無しNIPPER[saga]
2017/07/10(月) 23:00:18.60 ID:oGP7vJRv0
P「朋花、急で悪いんだが前説の時に舞台に立つだろう?短い時間だが、その時に客を惹きつける何かをやって欲しいんだ」

朋花「本当に急ですね〜。出番も迫っていますし、何をしろと〜?」

P「朋花の得意なこと、とか…。俺はさ、お前達が一人でも多くのお客さんの印象に残って欲しいんだよ」

朋花「ふふ、ダメプロデューサーさん。舞台経験のない、緊張状態にあるかもしれないアイドルにそんなことを言うなんて」

P「や、やっぱダメだよな。ごめんな急にこんなこと頼んじゃって」

朋花「いいですよ〜?」

P「えっ」

朋花「あら〜?聞こえなかったんですか?いいと言ったんですよ〜」

朋花「聖母の実力、見せてあげます〜」

朋花は目を細めて笑っていた。暗い舞台裏で朋花の瞳だけが輝いているようで、惹きつけられて離れられない。
前説の時間になると朋花達三人はライトの中へゆっくりと歩みを進めて行った。
緊張している様子の雪歩とジュリアに笑いかけ、一歩前に出た朋花は…。

P「はっ!?」

朋花「プロデューサーさん、そろそろ本番が始まりますよ。いつまでもボーッとしてないでくださいね〜?」

客席からは「朋花様ー!」という歓声が上がっている。
朋花は一体何をしたんだ?思い出せない…。

朋花「プロデューサーさん」

P「は、はい!」

朋花「プロデューサーさんは子豚ちゃんになる必要はありませんからね〜」

俺は本当にどうなっていたんだ…?


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