【安価】ミリP「いつかの恋愛シミュレーション」
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60:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 20:43:25.52 ID:VtrGvjn+0
俺はコーヒーを二人分淹れると、片方をジュリアに差し出した。

P「飲むか?」

ジュリア「ああ、うん。ありがとう」

二人でコーヒーを飲む。確かにこれはかなり美味しい。

P「さっきも最初からこうすれば良かったのにな…ごめんな」

ジュリア「それは…それはもういいよ」

ジュリアは俯いてもごもごとそう言うと、顔を上げてニッと笑った。

ジュリア「あんた鈍感って言われない?」

P「う、うーん…言われないかなあ…」

ジュリア「はは、絶対嘘!まあ今回はこのコーヒーに免じて許してやるよ」

それはジュリアなりの照れと気まずさの払拭なのだろう。俺も彼女のように歯を見せてニッと笑う。

P「許してくれて嬉しいよ」

ジュリア「今後は気をつけろよ〜?
…特に、あたし以外にはさ、そういうこと」

P「大丈夫だって」

ジュリア「ならいいけどさ」

二人でコーヒーを飲んだ後はジュリアを駅まで送ってから帰った。
今朝のことについてちゃんと話せて良かった。


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