【安価】ミリP「いつかの恋愛シミュレーション」
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125:名無しNIPPER[saga]
2017/07/13(木) 20:07:08.09 ID:zhbxdbWu0
P「ちょっと待ってろ、二人を呼んでくるから」

雪歩「え?プ、プロデューサー?」

俺は立ち上がるとジュリアと朋花の所に行って事情を説明した。
これは雪歩だけの問題ではない。一緒にステージに立つ二人にも関係のあることだ。
ジュリアと朋花は俺の話を聞くと、急いで雪歩の方へと向かった。

ジュリア「ユキ!大丈夫か?」

雪歩「あ、あの、すみません…」

朋花「いいですか、これから少しの間謝るのは禁止ですよ〜?」

雪歩「え?…は、はい…」

朋花「私、ターンするところがまだ曲とタイミングを合わせられないんですよね〜」

ジュリア「あたしもそこ苦手だ!どうしてもワンテンポ遅れるっていうか…」

雪歩「え?二人もですか?でも、私が見た限りでは二人共すっごく様になっていて…」

P「雪歩は自分に自信がなさ過ぎるんだ。だから周りが完璧に見えてしまうんだよ」

ジュリア「そうだよ!だから、な、朋花」

朋花「ええ」

朋花とジュリアは雪歩の手を握る。そこには確かに絆がある。

ジュリア「三人で一緒に」
朋花「同じところを練習しましょう」

雪歩「は、はいい!」

雪歩は少しだけ涙ぐみながら応えた。
三人の絆も深まったし、雪歩もまたやる気になってくれたし…二人を連れてきてよかった。

雪歩「皆、ありがとうございますぅ!」


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