【安価】ミリP「いつかの恋愛シミュレーション」
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106:名無しNIPPER[saga]
2017/07/11(火) 23:58:26.79 ID:Xrr/5mEa0
P「俺ともっと特訓してみるか?」

雪歩「え…でもそんなのプロデューサーに悪いですぅ…」

P「そんなこと無いよ。寧ろ頼ってくれた方が嬉しい」

P「それに、家族とか以外で特訓できるような男性っているか?」

雪歩「…」

雪歩「…いないです」

P「じゃあ決まりだな!」

雪歩「よ、宜しくお願いします!」ペコッ

P「此方こそ」ペコッ

こうして俺と雪歩の特訓が始まった。
先ずは長く相手の目を見つめる特訓。
距離を詰める特訓。
話しかける特訓。

P「どうだ、雪歩?」

雪歩「はあ、はあ…少しだけですけど、成果はあると思いますぅ…」ゼエハア

P(疲れすぎだろ…でもそれぐらい苦手ってことなんだな)

P「今日はこのくらいにしておこうか。無理は逆によくないからな」

雪歩「は、はいぃ!」

雪歩「あの、プロデューサー」

P「ん?」

雪歩「ありがとうございましたぁ!」ニコッ

P「お、おう…」

この笑顔を他の男に見せるのは勿体無い…なんて少し思ってしまった俺はプロデューサー失格だろうか。
とにかく、雪歩の男嫌いが良い方に向かっているならいいが…。


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