タプリス「天真先輩を更生させるんですっ!」ガヴリール「いやいや無駄だから」
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81:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 15:34:55.47 ID:9+RUOKgI0
そしてそれを口火に、次々と天真先輩との思い出の数々が、まるで走馬燈のように沸き上がってきます。


まじめで、聡明で、気高く、心優しかった天真先輩と共に過ごした天界での日々。

以下略 AAS



82:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 15:36:20.43 ID:9+RUOKgI0
ざあーーーー…


タプリス「先輩…、天真先輩…」

以下略 AAS



83:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 15:38:10.29 ID:9+RUOKgI0
タプリス「……っ、えっ?」


突然、声をかけられ、思わず顔をあげました。

以下略 AAS



84:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 15:39:42.84 ID:9+RUOKgI0
タプリス「え、……あ、あの…天真先輩…、なんで…」


ガヴ「はあ?なんでって…、これでも一応、天使学校主席だったんだぞ。お前がいる場所を把握するくらい、今の私だって、わけないし」

以下略 AAS



85:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 15:42:22.07 ID:9+RUOKgI0
そのあとのこと。


しとしとと降り続ける雨の中。わたしは郊外を歩いていました。

以下略 AAS



86:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 15:44:20.59 ID:9+RUOKgI0
シチュエーションが、あの”雨の日の思い出”と重なりました。


……いえ。とはいえ、あの時とは大きく違う点もあるんですけど。

以下略 AAS



87:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 15:45:33.68 ID:9+RUOKgI0
そういえばさっき、ブランコで最初に声をかけられたとき…その声は、天界にいたころの天真先輩だった気がしました。


けど、今、横にいるのは間違いなく、ぶっきらぼうでやさぐれてる駄天真先輩…ですよね?

以下略 AAS



88:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 15:46:29.07 ID:9+RUOKgI0
そんなことを考えながら歩いていると、確かに、大切なことを忘れていることに気づきました。


大切なこと。何よりもまず、先輩にいうべきことがありました。

以下略 AAS



89:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 15:48:19.14 ID:9+RUOKgI0
タプリス「あ、いえ…ですから…、今日、先輩を突然、ハンマーでたたいてしまって…ご迷惑をかけてしまって…」


ガヴ「ああ…」

以下略 AAS



90:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 15:50:47.98 ID:9+RUOKgI0
今度は先輩から、別の話題を振ってきました。


ガヴ「それにしても、ホント成長しないなタプリスは…今日みたいな天気の悪い日に、
傘も持たないで外にいるだなんて…傘くらい携帯しとけって、まえに忠告したはずだけどな」
以下略 AAS



91:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 15:52:22.29 ID:9+RUOKgI0
タプリス「……、あれ…」


ガヴ「…ん、おい…何立ち止まってんだよ…!濡れちゃうだろ」

以下略 AAS



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