タプリス「天真先輩を更生させるんですっ!」ガヴリール「いやいや無駄だから」
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48:名無しNIPPER[sage]
2017/07/08(土) 00:40:16.14 ID:9+RUOKgI0
とてもショックでした。


タプリス「(…え、あれ…もしかして天真先輩…、覚えて…ない?
そんな…私と先輩が初めて会ったときの話なのに…私にとってはとても大切な思い出なのに…)」


大切にしていた思い出を、その本人にあっさり否定されたように感じたからでしょうか。


突然、わたしの心の中で嫌な予感が、もわもわっとわきあがりました。


タプリス「(…………、もしかして先輩…駄天したことで、天界にいたころの…駄天するまえの記憶もなくなってるんじゃあ…)」


タプリス「(いえいえ、そんなことありません。だって下界で、初めてあった時、ちゃんと私の名前、覚えてましたし…!まさかそんな…)」


タプリス「(けど…けど、……もし…天真先輩の駄天が以前よりさらに悪化してて、それに伴って駄天前の記憶が徐々に失われていってるのだとしたら…)」


わたしの心の中に沸き上がるネガティブな想いはもう止まりません。


タプリス「(そんな…先輩…そんな……)」


例えば、皆さんが懇意とされている方が、ある日、性格や言動、行動が180度変化しちゃって、
そのうえ、過去の記憶も失われているのだとしたらどう思われますか。


果たして、その方をかねてより懇意にされていた方と同一人物とみることができるでしょうか。


また、そこまでの変貌を遂げた方を、正攻法でもとに戻す自信はありますか?


わたしは……。



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