タプリス「天真先輩を更生させるんですっ!」ガヴリール「いやいや無駄だから」
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3:名無しNIPPER[sage]
2017/07/07(金) 22:58:20.72 ID:731Vpay40
タプリス「仕方ないですね…」


やむを得ず、雨宿りする小屋の屋根から出て、どよどよの空模様の中を濡れて帰ろうとしました。


すると、


?「もしかして、傘を忘れたのですか?」


タプリス「え?」


声のした方を振り向くと、そこには、シトシトと降り続く雨のなか、傘を差した一人の女の子が立っていました。


女の子は、パッチリとした目に透き通るような白い肌。そしてうす暗い天気の中でもわかる綺麗な金色のサラサラヘアー……、
そう、まるでお人形さんのような、とっても可愛らしい顔立ちをしていました。


女の子は、背が私よりも大分小さく、その容姿もかなり、幼くみえました。


ただ、少なくとも私より年下ではありません。歳は私と同じ…いえ、すこし上の可能性もありました。


え?なんでそう思ったか、ですか?


だって彼女は、私と同じ…天使学校の制服を身にまとった天使だったからです。


天使学校に入学してまだ間もない1年生の私より年下、ということは、少なくともないのでした。



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