8:名無しNIPPER[saga]
2017/07/06(木) 23:19:42.48 ID:c4PKXCh60
タプリス「私なんかの為に為にすみません!」
あぁ、この優しさが私を苦しめる。優しさがまるで私の体を心を撫で回す様に苦しく…
ヴィーネ「だって、千咲ちゃんは大切なお友達ですもの!久しぶりなんだから奮発位させて?」
タプリス「本当に、有り難う…」グー
タプリス「はわわわ!」
ガヴ「クスッんじゃ飯にするか…」
ハニエル「わーい、ご飯だぁ」
楽しそうにテーブルに座る皆さん。先輩はゲームでもしているのか行儀悪く片手をテーブルの下に隠しています。
料理を口に運ぶと、色々な感情が混ざっていく。嬉しさ悲しみ嫉妬等、美味しい筈なのに味も分からない。
ガヴ「やっぱりヴィーネの料理は最高だな」
ハニエル「私もこれくらい出来るようになりたいなぁー」
ヴィーネ「大丈夫よ、ハニエルちゃんのご飯も、とても美味しいもの!」
ハニエル「ヴィーネお姉ちゃん、今度料理教えて〜」
ヴィーネ「良いわよ?いくらでも教えてあげる!」
タプリス「………やっぱり作ってあげる人は上手くなるんですかね?」
ガヴ「………そうかもな、ヴィーネはずっと私に作ってくれてたしな」
ふと気が付くと、月野瀬先輩も片手をテーブルの下に隠していた…
タプリス「そう言えば、先程聞けなかったんですがお名前はなんて言うんですか?」
ガヴ「………?」
タプリス「あっ、御二人の子供の…お名前です!」
ガヴ「あぁ、サリエル……姉さんが付けてくれた名前だよ」
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