25:名無しNIPPER
2017/07/11(火) 00:08:11.79 ID:d+Aal1SRO
ガヴ「どうして、こんな事をしたんだ?」
タプリス「この子とても可愛いですね……私にくれませんか?」
ガヴ「なっ!サリエルは物じゃ無いんだぞ!出来るか!」
タプリス「えー、だって先輩達なら………また…産めば良いじゃないですか…」
ガヴ「私を怒らせて何がしたい、だが生憎…お前の事、少しは理解してるつもりだ!それが本心じゃ無い事位分かるぞ!」
あぁ、駄目ですね。嫌われてしまう…そんな簡単も許されないんなんて…
分かっていました。サリエルちゃんを拐っても…酷い事を口にしても…
私を……嫌いに何かなってくれない事を
タプリス「本心ですよ?」
ガヴ「いや、違うな!だったらそんな悲しい顔してる訳無いだろ!」
本当にこの人は………
ガヴ「辛い事があるなら聞くって言ったろ!嫌な事を話してくれって!何で……何で話してくれないんだ……そんなにっ」
私を悩ませる……
ガヴ「…そんなに、私が頼りないか!そんなに私に話したく無いのか!」
ガヴ「…確かに、駄天する様な先輩なんかに頼れる訳が無いかも知れない……」
この人は闘っている、自分自身と
私をここまで追い詰めた、こんな事をさせてしまったのは………
ガヴ「……それでも、頼られる先輩になる為に努力する…頑張るから……」
自分のせいなのだと思っているのでしょう。やはり……私はこの人の隣に居てはいけない…………
ガヴ「…許して欲しい…そして話しくれお前の悩みも悲しみも全て私が……私がっ!」
その場に崩れ落ちてしまった先輩。悲願するかの様に口から溢れる言葉…それはもぅ私の耳には届かない。
どんなに、距離が近くなっても……
ガヴ「……たっタプリス?」
タプリス「先輩は悪くありません。悪くなってしまったのは私だけ何です。」
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