11:名無しNIPPER
2017/07/06(木) 23:25:19.87 ID:c4PKXCh60
ガヴ「所でタプリス、お前最近どうだった?」
タプリス「どう……とは?」
ガヴ「嫌な……事……あったとか」
タプリス「なっ何でですか?」
ガヴ「何か元気が無いように見えたし、無理して笑ってる様に見えたから…」
あぁずるい……私の本当の気持ちは分からないのに…貴女は見透している様に当ててくる…
タプリス「……ちょっと…ちょっとだけお仕事とかで疲れちゃいまして……」
ガヴ「…………」
ガヴ「…そうか、辛い時には頼ってくれて良いから…こんな駄目な天使だけどそれでも良かったら話してくれ……お前の悩みとか…」
言える訳が無い……やはり本質までは見抜いてはくれない…その中途半端が私の心を更にもどかしくする…
タプリス「天真先輩は、駄目な天使何かじゃありません!私の……」
大好きで…憧れの先輩
タプリス「私の目標なんですから!」
ガヴ「でも、それ駄目になる前のだろ?」
タプリス「いえっ、今の先輩も含めて目標です!」
ガヴ「ははっ、駄天は流石に止めておけよ?」
少しスッキリした顔を見せると、軽くなった足取りでお風呂場へと向かっていった。多分お二人で………
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