ガヴリールドロップストーリー
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6:名無しNIPPER
2017/07/06(木) 10:59:51.57 ID:VUhvbC9pO
サターニャ宅

サターニャ「……zzz」

ラフィエル「サターニャさん」ゆさゆさ

サターニャ「………zzz」

ラフィエル「サターニャさん!ってば 起きて下さい」ゆさゆさ

サターニャ「ん?ラフィエルじゃない むにゃむにゃ」

ラフィエル「「ラフィエルじゃない」じゃなくてですね……はあ」

サターニャ「どうしてアンタが私の家に居るのよ」

ラフィエル「やっぱり覚えてないんですね」ゴゴゴ……

サターニャ「お、覚えているわよ?」

サターニャ「アレの事よね?うん、覚えてる。何の事かと言われれば私の口から言えないけど勿論覚えてるわよ?」

サターニャ「いやー、それの為に今日まで生きていたと言っても過言ではなかったからなー
ラフィエルも覚えていたみたいで私も嬉しいわ」

サターニャ「それでラフィエル、勿論私は覚えているのだけれど、何の事かしら?
一応念の為にお互いの認識が合致してるか確認しないと、ね?」

ラフィエル「やっぱり覚えてないんですね…」やれやれ

サターニャ「お、覚えているわよ!ただ私の口からは言えないだけで」汗汗

ラフィエル「なぜ覚えているのに頑なに口にしないのか意味がわかりません」

ラフィエル「覚えているなら口に出して言ってみて下さいよ」

サターニャ「絶対に言わないわ、例え拷問されようが死のうとも私は口を割らないんだからっ!」キリッ

ラフィエル「そんな言い訳に、なんで無駄に格好付けてるんですか」呆れ

サターニャ「格好の付けられない人生なんて生きてる意味がないわ
どうせ嘘がバレるなら私は格好付けて嘘がバレる道を選ぶ!それだけよ」

ラフィエル「サターニャさん、カッコイイ!?」

ラフィエル「でもそれは結局、ただ嘘がバレたくなくて、自分が見栄を張るために見苦しい言い訳してるだけじゃないですか……」

サターニャ「一部の業界では、そうとも言うわね」

ラフィエル「一部じゃなくて世間一般的にそう言います」

サターニャ「ですよねー」


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