42: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/11(火) 01:22:06.11 ID:ilNZ1cb70
奈緒「ありがとうPさん。緑茶に紅茶...炭酸」
奈緒「うーん...Pさんは何を飲む?」
P「俺か?そうだね。運転するから、とりあえずコーヒーを飲もうかな」
43: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/11(火) 01:24:11.93 ID:ilNZ1cb70
P「はははっ、そうか。はいどうぞ」
奈緒「ありがとう。いただき...」
P「あ、ちょっと待って奈緒」
44: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/11(火) 01:25:13.90 ID:ilNZ1cb70
-秋葉原-
奈緒「へへっ、ラッキー♪予約できなくて買えなかった、アニメのBlu-ray限定盤が手に入って♪」
P「早速掘り出し物を見つかって良かったな。次はどこへ行く?」
45: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/11(火) 01:26:21.94 ID:ilNZ1cb70
奈緒「みんなのCDとグッズが、これでもかってくらいあるな」
奈緒「あたし達が今まで頑張って形にしたものを集めると、こんな感じになるんだ」
P「いやいや、こんなものじゃないぞ?」
46: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/11(火) 01:26:51.02 ID:ilNZ1cb70
奈緒「マジでっ!?」
P「マジで。だからわかるんだよ」
P「実際はどんなものか。奈緒にも見せてあげたいけど」
47: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/11(火) 01:27:39.03 ID:ilNZ1cb70
奈緒「え!?なんでもないよ!逆にPさんが持ってないものって、何があるんだ?」
P「そうだな...例えば番組プレゼントのサイン色紙とか、等身大パネルとかは無いね」
P「パネルは事務所の倉庫には、あると思うけど」
48: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/11(火) 01:28:31.65 ID:ilNZ1cb70
P「確かに。でも手放す気は全然ないけどね」
P「みんなと一緒に頑張った時の、大切な思い出が詰まった品だからね」
奈緒「えへへー、そう言ってくれるって、思った♪」
49: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/11(火) 01:29:35.25 ID:ilNZ1cb70
奈緒「あたしもそう思う。せっかく形にできたんだから...できる限り残したいもんなっ」
奈緒「それに思い出の品を眺めながらだと、思い出をより鮮明に思い起こせるし」
P「うん、俺も同意見。しかし、やけに実感がこもった言い方だね」
50: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/11(火) 01:30:08.92 ID:ilNZ1cb70
P「はははっ、それじゃあ答えを言っているじゃないか」
P「初めてくれたプレゼント...初めての仕事が終わった時に記念にプレゼントした、アクセサリ!」
奈緒「へへっ、残念。不正解です!」
51: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/11(火) 01:31:31.96 ID:ilNZ1cb70
奈緒「正解は...Pさんがあたしをスカウトした時にくれた名刺、だよ!」
P「名刺?」
奈緒「Pさんにとって、名刺はプレゼントじゃないだろうけど」
52: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/11(火) 01:32:16.24 ID:ilNZ1cb70
奈緒「そうだなー...初心に帰ろうって、思った時や」
奈緒「仕事で失敗して、自信を取り戻したいたい時とかかな」
奈緒「名刺を眺めていると、Pさんにスカウトされた時のことを思い出してさ」
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