21: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/06(木) 02:03:24.96 ID:uIwpw62u0
P「(?...美穂が俺に演技練習に付き合って欲しいと言った理由...)」
P「(異性とデートしたことがないのに、積極的に異性にアプローチを掛ける役割を演じるから)」
P「(経験と自信をつけるために...とのことだった)」
22: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/06(木) 02:04:08.51 ID:uIwpw62u0
夕美・智絵里「「え?」」
飛鳥「理解が早くて助かるよ。そう言う事さ」
夕美・智絵里「「ええ?」」
23: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/06(木) 02:05:01.69 ID:uIwpw62u0
-飛鳥から改めて説明後-
夕美「なるほど...そんなことを言ってたんだ」
智絵里「Pさん、すごいなぁ...」
24: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/06(木) 02:05:50.18 ID:uIwpw62u0
夕美「要するに、奈緒ちゃんが自分の気持ちに素直になれれば、ってことだね」
夕美「そうだね...そうなれば、今より良くなるかもね」
飛鳥「ああ...ところで二人は反対しないのかい?」
25: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/06(木) 02:06:25.74 ID:uIwpw62u0
-翌日-
凛「奈緒、最近調子が悪そうだけど...大丈夫?何か悩みでもあるの?」
奈緒「大丈夫だよ。悩みが...無いわけじゃないけど、二人に手を煩わせるほどの事じゃないからさ」
26: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/06(木) 02:07:08.67 ID:uIwpw62u0
P「最近調子はどうだ、奈緒?」
奈緒「前も言っただろ?調子は悪くなってなんかないって」
P「そうか...では傍から見ると、そう見受けられないぞ?」
27: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/06(木) 02:07:53.35 ID:uIwpw62u0
加蓮「自覚症状がないのが、一番怖いんだよ?どんな些細な事でもいいから」
加蓮「最近身の回りで起きた、普段と変わったことはなかったの?」
奈緒「そう言われても...特に変わったことは、なかったかな...」
28: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/06(木) 02:08:40.57 ID:uIwpw62u0
P「ああ。だから時間作った」
奈緒「は?」
P「昨日から徹夜して、業務を巻きに巻いて」
29: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/06(木) 02:09:37.01 ID:uIwpw62u0
奈緒「なんだよぉ〜...そこまでしてもらったら、断れないじゃん...」
加蓮「ふふふっ♪でも満更でもないでしょ?ここまでしてもらってるんだからっ」
凛「今回はプロデューサーの顔を立ててあげようよ?奈緒?」
30: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/06(木) 02:10:13.19 ID:uIwpw62u0
P「それじゃあ俺は今から外出するから、待ち合わせの調整はあとでメールでしようか」
奈緒「ああ、分かったよ。いってらっしゃい」
加蓮・凛「「いってらっしゃ〜い」」
31: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2017/07/06(木) 02:10:48.70 ID:uIwpw62u0
奈緒「へへ...ん?」
加蓮・凛「「...」」ニヤー
奈緒「な、なんだよ?」
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