もし、ニューダンガンロンパのChapter6が別の展開だったら・・・
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2:名無しNIPPER
2017/07/07(金) 01:52:36.91 ID:0iOB4Mfo0
赤松「違うよ!」

最原「えっ?」

赤松「これが本当に望んだ結末って言えるの?」

最原「・・・・」

赤松「永遠に続く学園生活なんて楽しそうだね!」break

最原「こんな結末なんて!!」論破

別の空間・・・

赤松「・・・・」

最原「赤松さん、僕はどうしても信じられないんだ。僕達がフィクションの存在で、今までの事が全部設定だってことが! それにフィクションだって聞かされたら、僕は一気に生きる意味も、目的もなくなってしまった・・・」

赤松「・・・・」

最原「ほんとに無茶苦茶だよね。それにフィクションだったら、外に出る事なんて、もう・・・」

赤松「最原くん、本当にそう思ってる?」

最原「えっ?」

赤松「自分がフィクションだからって、全てが嘘だとか、無意味とかって完全には言えないはずだよ。確かにそんな事言われたら誰だってつらいと思うよ・・・けど、そこで終わりだって思って諦めるのはだめだよ。もし音楽に例えたなら、「不協和音」ってところだね」

最原「・・・・・」

赤松「フィクションだと言われたなら、そこで終わりじゃなくて、その先を考えていけばいいんだよ。フィクションだったらフィクションなりに出来る事があるはずだしね」

最原「でも、今までが設定なら、今までの頑張りも無意味n赤松「それは違うよ!」

最原「えっ?」

赤松「それは違うんだよ、最原くん。今まで最原くん達が見て感じてきた痛みは嘘じゃなくて本物なんだよ。だったら、本当に痛みを感じたように、フィクションでも変えられる事はあるんだよ。難しい説明だけど、外に出て、大きな壁を乗り越えれば、そこはもうフィクションじゃなくなるって事もあるからね」

最原「フィクションでも変えられる事はある・・・」

赤松「そうだよ。最原くん、真実を見失わないで。まだ最原くんは、本当の真実に辿り着いてはいないはずだよ!」

最原「真実・・・」

赤松「うん。だから、最原くんなら、外の世界と戦うって、否定するって覚悟で頑張っていけるはずだから!」

最原「赤松さん・・・うん、分かったよ!」


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