77: ◆.sAs4aCn2Y[saga]
2017/07/11(火) 12:26:05.46 ID:Nns9oWPZo
最原「ふぅ……なんとか乗りきった……」
夢野「終一」
最原「(あ、今来るんだ)」
夢野「お主は口が上手いのぉ。流石は言霊使いとして王馬の奴とやりあってるだけあるわ」
最原「(言霊使い……?)いや、別にそんなことは……」
夢野「その調子で精進せい、終一。いずれ来る戦いの日の為にの」
最原「(戦いってなんだ……? いや、今はそれはどうでもいいか……)」
最原「う、うん……分かったよ」
夢野「んあー? 顔に疲れが見えるぞ。仕方ない奴じゃな。ほれ」
最原「(腕を広げて来いとアピールしてる……これは、受けても良いんだよな?)」
ギュッ
夢野「んあー……終一は一人で頑張りすぎじゃ。たまにはゆっくりするのじゃ、魔力が回復しきらんぞ?」
最原「うん……ありがとう、夢野さん」
夢野「今回はウチの魔力を分け与えてやろう。ほ、ほれ……もっと身体を密着させるのじゃ!」
最原「う、うん…………(なんか、すごくいけないことをしている気分だな……)」
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