17: ◆.sAs4aCn2Y[saga]
2017/07/05(水) 21:49:42.37 ID:Sl1Ns1Xwo
アンジー「……楓ー、そっちこそどうしたのさー? 今はアンジーが終一と話してるのになー」
赤松「もしかしてお邪魔だったかな?」
最原「いや、そんなことはないよ!(ほっ、やっぱり赤松さんはいつも通りだ)」バッ
赤松「そんな、無理しなくても良いよ! だって最原くん、アンジーさんに腕を掴まれて嬉しそうだったしね!」
最原「えっ」
アンジー「楓さー、分かってて邪魔したのー? 神様も怒ってるよー?」
赤松「ごめんごめん! ただ最原くんの顔がデレーッとしてて、誰かに見られたら嫌われちゃうよーって言いたかっただけなんだ!」
最原「(その誰かの中に赤松さんも含まれてそうだなぁ!)」
アンジー「とにかくさー、楓はあっち行ってよー。アンジーは終一と二人で遊びたいんだからさー」
赤松「えーなんでかな? 私も一緒に遊びたいよ?」
アンジー「アンジーの邪魔すると、神様の天罰が下るよー? 神様もそうするって言ってるよー?」
赤松「へぇ、そうなんだ。怖いから終一くんに助けてもらおっと」ギュッ
最原「ひゃあ!」///
アンジー「終一から離れてよー! アンジーの夫なんだよー!?」ギュッ
赤松「あれ? おかしいなぁ、私たちってまだ高校生だよね? アンジーさんは出来るかも知れないけど、終一くんはできないんじゃない?」
アンジー「アンジーの住んでた島はねー、したくなったらいつでも結婚できるんだよー?」
赤松「ここはアンジーさんの住んでた島じゃないよね?」
最原「(やばいよ、二人とも顔は笑ってるけど敵意溢れすぎてるよ! 赤松さんって嫉妬するとこんな感じなんだ!)」
最原「ま、まぁまぁ……二人とも落ち着きなよ、ね?」
アンジー「……終一はどっちを選ぶのー?」
赤松「選ぶとか選ばないとかじゃないんじゃないかな。でも、終一くんの意見は大事だよね。……どっちかな?」ニコッ
最原「(え、選べる空気じゃない! クソッ、効果が切れるまで待とう……)」
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