しんのすけ「オラのパトローナスだゾ」
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71:名無しNIPPER[sage]
2017/07/07(金) 14:58:03.86 ID:SPEgDJYL0
クリスマス休暇直前の土曜

しんのすけは寮の談話室に取り残されていた

しんのすけ「オラもホグズマートに行ってみたいゾ」

フレッド「それをいうならホグズミードさ!」

しんのすけ「お二人さんは行かないの?」

ジョージ「いやぁ、同じチームでウッドのしごきに耐えてるもの同士、君が寮で暇してるのは見過ごせなくてね!」

しんのすけ「まさか、オラに個人練習をかさせるように、ウッドに言うの?」

フレッド「まさか! そんな非人道的な行いはできないさ!」

ジョージ「君に一足早いクリスマスプレゼントをあげようと思ってね!」

そうして双子が取り出したのは、くたびれた羊皮紙だった。

しんのすけ「オラこんな紙でオシリ拭いたら、痔になっちゃうゾ・・・」

フレッド「なーに、トイレットペーパーよりもっと素晴らしい使い道が、用意されているから安心しろ!」

ジョージは杖を取り出し唱える

『われ、ここに誓う。われ、よからぬことをたくらむ者なり』

すると、ホグワーツ城の精細な地図が現れ、その上に人物の名前と位置が点で表示された。

しんのすけ「こりゃ、凄いゾ!」

フレッド「だろ!? 使い終わったらこういうのさ」『いたずら完了!』

ジョージ「さ、しんのすけもやってみろよ!」

しんのすけ「オラ、ここに誓う。オラ、くだらぬことをたくあんおいなり!」

フレッドとジョージは、この後10分かけてしんのすけに正しい呪文を教えたのだった・・・


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