60:名無しNIPPER
2017/07/06(木) 22:59:09.88 ID:W5J5bHui0
しんのすけが廊下を走っていると、呼び止める声があった
ルーピン「しんのすけ、どうして走っているんだい?」
しんのすけ「鬼のいない鬼ごっこをしてまして!」
ルーピン「それは、面白そうだが・・・どうだい? 少し私と話さないかね?」
しんのすけ「それは・・・オラを口説こうと?」
ルーピン「いいや、私は同性愛者ではないから、安心したまえ。」
ルーピン「こないだの試合は残念だったね。」
しんのすけ「いやぁ、それほどでも」
ルーピン「終わった事にクヨクヨしないのはいい事だ。」
しんのすけ「でも、何でオラだけ箒から落ちちゃったの?」
ルーピン「それは、君がディメンターに狙われているからだ・・・」
しんのすけ「オシリを?」
ルーピン「違うよ、ディメンターという生き物は相手の喜び、生きる意志、希望といったものを貪って生きている。」
ルーピン「そして、君はそういった感情に満ち満ちている。奴等からみれば極上のご馳走というわけだ・・・」
しんのすけ「それじゃ、オラは如何すればいいの?」
ルーピン「幸いな事にディメンターと戦う方法はある。君が望むのならそれを教える事も出来る。」
しんのすけ「お手数おわりしますが、お願いしたいゾ!」
ルーピン「分かったよ。ただ私は今、体調が少し優れない。週をまたいでから始めよう。」
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