21:名無しNIPPER
2017/07/05(水) 00:02:20.92 ID:gKX9b+WA0
風間くん「それにしても、シリウス・ブラックが脱獄するまでは、脱獄者0だなんて凄いね、アズカバンって・・」
ハーマイオニー「当然よ! あのディメンターが守っているんですもの!」
しんのすけ「痔メンター?」
ロン「ディメンターさ。おっかない連中だよ。パパが一度アズカバンに行った時は、帰ってきた時にはボロボロになってたよ。」
しんのすけ「ロンのお父さん、何したの!?」
ロン「捕まったわけじゃないよ!」
風間くん「それで、そのディメンターって一体なんなのさ?」
ガコン! その時、汽車が大きく揺れる。
風間くん「どうしたんだろ? 故障かな?」
ガコン!
ロン「何かが、汽車に乗り込んで・・・」
ハーマイオニー「それになんだか・・・寒くなってきたわ・・」
しんのすけ「なんか、近くにオカマさんが居るみたい・・・」ぞわ・・ぞわ・・
そのとき、コンパートメントのドアがひとりでに開く。
そして姿を見せたのは、フードをすっぽり被った巨大な影だった。
四人は、その生き物が呼吸をするたび周囲の温度が急激にさがるように感じた。
風間くん「さ、さむい・・・」
しんのすけ「オラが暖めてあげようか?」
そのとき、その生き物はしんのすけの方に顔に当たる部分を向けると深く息を吸い込む。
しんのすけ「あれ?・・・オラ・・・」
ハーマイオニー「大変!なんとかしないと・・・」
その時!さっきまで眠っていた筈の男が杖を取り出し、生き物に白い靄のような者を放った!
生き物がその靄を避けて退くのを見ると、しんのすけの意識も闇に包まれるのであった・・・
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