56:名無しNIPPER
2017/07/08(土) 02:04:58.73 ID:p5A9Vf100
ヴィーラ「お姉様はずいぶん貴方に構われますね」
グランはヴィーラに頭を洗ってもらっていた…
ヴィーラ「まぁ、貴方にはアポロニア様がいらっしゃるので心配はないと思いますが…
」
ヴィーラの指の力が少し強くなった気がした…
ヴィーラ「お姉様とアポロニア様はお歳が近いのでちょっとした対抗心があるのかもしれませんね…ふふ」
ヴィーラ「お姉様とは…間違いがない様お願いしますね」
アポロニア「おい」
カタリナ「うぅー…」
アポロニア「吐かせた。持って帰れ」
どうやらカタリナはもどしても楽にならない様だ…
ファラ「先輩はアタシが連れてくから大丈夫っす!」
ヴィーラ「その役目は私のものです!」
ファラとヴィーラにそれぞれ両腕を引っ張られながらカタリナは浴場から出ていった…
グランの頭にはヴィーラが洗ってくれた洗髪剤の泡がまだモコモコと残っている…
アポロニア「ふん…」
ザッパーン…
アポロニア「私たちも出るぞ」
湯を頭にぶっかける、アポロらしい豪快な洗い流しだった…
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