提督「宝塚記念でキタサンブラックに全財産かける」
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22:名無しNIPPER[saga]
2017/07/03(月) 13:18:37.72 ID:lVz+eRxN0
時雨「僕たちだって同じ気持ちさ。いつかはあの提督の為に頑張ってあげたい。あれでも僕たちわ建造してくれたのはあの提督だからね」
雷「だったらどうして出て行ったのよ!」
時雨「提督に変わって貰いたかったんだ。自立して、しっかりした人間に。僕達が呆れて出て行けば改心してくれるかなって」
時雨「でも結果は変わらず。雷に泣きついて、結局雷が全部1人で面倒を見ているからね」
雷「……」
時雨「今いる鎮守府の提督は一時的に僕達を預かるって条件で面倒を見てくれているんだ」
雷「一時的に?」
時雨「うん。もちろん衣食住の面倒を見て貰ってる代わりに、艦娘として任務や遠征はこなしているけどね」
時雨「正式な異動だと色々手続きがあるし、そっちの提督の了解も必要になるから」
雪風「ぶっちゃけ今そっちのしれぇが本気で雪風達を取り戻したいなら、あの手この手で取り戻せるんですよね!」
時雨「あくまで所属はそのままだから。全ての権限はそっちの提督にあるからね。でも提督はそれもしないし考えも思いつきもしない」
時雨「提督にとって僕達はその程度の存在なんだ」
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