【笑ゥせぇるすまん×俺ガイル】平塚静「ココロのスキマ、お埋めします……だと?」
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85: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/07/01(土) 22:20:09.73 ID:4JutK+cUo
八幡「……他の奴はどうか知りませんけど、別に俺は、そこまで平塚先生が変わっただなんて思っちゃいませんでしたよ」

 背後にいる由比ヶ浜と雪ノ下に言うように、俺は続ける。


八幡「少なくとも俺の知っている平塚先生は、昔のアニメが好きで、酒とタバコとラーメンが好きな残念なアラサーで、自分に甘くて、メールを無視すれば20件も電話を掛ける程の粘着質な暇人で、ラーメンの事を語らせたらこっちが引くぐらいメール送りまくってきて、そこそこ美人なのにその残念さが裏目に出てとにかく男運が無くて、何かにつけちゃすぐに暴力を振るう、人間的にとにかく抜けまくってる残念な人です」

八幡「でも、気前の良い時もあって、困っている奴や問題のある生徒の事を見過ごせず、迷った時にヒントをくれて、立ち止まった時に背中をそっと押してくれる……そういう面を持っている人だと言う事も、俺は知っています」

静「ひき……がや……っ」


八幡「それに……生憎と印象や偏見で人に対する認識を変えれる程、俺は素直じゃないんですよ」

 そうだ、印象や偏見なんて糞喰らえだ。そんな紛い物なんかで判断してたまるものか。

 だから、俺は俺の判断に確固たる自信を持っている。誰が何と言おうが、俺は俺の目で見た物しか信じないし、俺の判断基準は、俺だけの物だ。

 故に俺は、印象や見た目で判断なんてしないし、そんな嘘や欺瞞などに惑わされはしない。


 俺がこいつらに……奉仕部に真に求めている物は、そんな紛い物などではない……。

 だから、そんな紛い物に惑わされている雪ノ下と由比ヶ浜が許せない、そんな事にすら気付けない二人が、我慢ならない。


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