女「君も僕の体がほしいのかい?」男「えっ!?」〜私と僕と欲張りショートケーキ〜
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14: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:27:34.67 ID:bpND8uC50
女「さて共通の見解を得られたところで」

男「?」

彼女は新しいイタズラを考えついた子供のような顔で笑う。
以下略 AAS



15: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:28:19.44 ID:bpND8uC50
女「……で……っぱいを眺めるのは?」

男「え? 何て言ったのですか?」

いつも淡々と話す彼女にしては、俯いて妙に歯切れの悪い言い方だった。
以下略 AAS



16: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:29:33.71 ID:bpND8uC50
女「だから!」

突然、彼女は顔を挙げ、声を張り上げる。

女「エ、エッチな視線でおっぱいを眺めるのは、女性を傷つける行為には、入らないのかな!?」
以下略 AAS



17: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:32:04.21 ID:bpND8uC50
俺は顔を挙げて、言い訳めいたことを呟く。彼女の顔は俯いてしまっていて良く見えない。

男「……俺は、……その無意識で見てしまっていて……その……君を傷つけるつもりは……」

男(いや)
以下略 AAS



18: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:33:09.91 ID:bpND8uC50
男「……」

女「……」

男(彼女との無言の時間は、例外はあったけど、好きだった)
以下略 AAS



19: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:35:19.94 ID:bpND8uC50
女「……『俺』って言った」


男「……へっ?」

以下略 AAS



20: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:36:39.25 ID:bpND8uC50
彼女は続ける。

女「それに僕と話すとき、すごく言葉を選んでいる気がする」

男(それもバレてる)
以下略 AAS



21: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:37:33.64 ID:bpND8uC50
女「それにさ、『話しかけないようにする』」

女「『近づかないようにする』ってさ」

女「君から話しかけたり、僕に近づいたことなんてあったかな?」
以下略 AAS



22: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:38:38.80 ID:bpND8uC50
女「なんにしようかな〜」

女「どうしようかな〜」

彼女は新しいイタズラを考える子供みたいな表情をしている。
以下略 AAS



23: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:39:40.36 ID:bpND8uC50
男「……まだあるのか……」

女「ついでに僕の部屋の模様替えでも、してもらおうかな」

男「もういいよ。俺の体で、できることなら」
以下略 AAS



24: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:41:29.97 ID:bpND8uC50
――――

―――――――

女「まあ、あくまでも傾向ってだけだからね」
以下略 AAS



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