女「君も僕の体がほしいのかい?」男「えっ!?」〜私と僕と欲張りショートケーキ〜
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10: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:21:24.25 ID:bpND8uC50
彼女は冷たい表情から戻り、何事もなかったかのように話を続ける。

女「ついでに男性が女性の心に執着しない理由を、さらにいえば」

女「仮に女性がどんなに貞淑な女性であったとしても」
以下略 AAS



11: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:22:22.33 ID:bpND8uC50
男「……」

女「……」

男(俺は、いや、男は確かに好きな女性と無理やりにでも行為をしたい)
以下略 AAS



12: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:23:50.46 ID:bpND8uC50
俺は何とか返答をしようとする。

男「……でも、……それは……」

女「そうだよ」
以下略 AAS



13: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:25:26.76 ID:bpND8uC50
男「……」

女「……」

男「私も女性を自分の欲望のために、傷つけるような行為を行う男は軽蔑します」
以下略 AAS



14: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:27:34.67 ID:bpND8uC50
女「さて共通の見解を得られたところで」

男「?」

彼女は新しいイタズラを考えついた子供のような顔で笑う。
以下略 AAS



15: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:28:19.44 ID:bpND8uC50
女「……で……っぱいを眺めるのは?」

男「え? 何て言ったのですか?」

いつも淡々と話す彼女にしては、俯いて妙に歯切れの悪い言い方だった。
以下略 AAS



16: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:29:33.71 ID:bpND8uC50
女「だから!」

突然、彼女は顔を挙げ、声を張り上げる。

女「エ、エッチな視線でおっぱいを眺めるのは、女性を傷つける行為には、入らないのかな!?」
以下略 AAS



17: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:32:04.21 ID:bpND8uC50
俺は顔を挙げて、言い訳めいたことを呟く。彼女の顔は俯いてしまっていて良く見えない。

男「……俺は、……その無意識で見てしまっていて……その……君を傷つけるつもりは……」

男(いや)
以下略 AAS



18: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:33:09.91 ID:bpND8uC50
男「……」

女「……」

男(彼女との無言の時間は、例外はあったけど、好きだった)
以下略 AAS



19: ◆2oYpLZIXqc[saga]
2017/07/01(土) 18:35:19.94 ID:bpND8uC50
女「……『俺』って言った」


男「……へっ?」

以下略 AAS



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