みほ「私の戦車道」
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19:名無しNIPPER[saga]
2017/07/03(月) 00:30:22.78 ID:JWBUjO6Go
優花里「…ほんと、化物みたいな人ですね…」

杏「褒め言葉として受け取っておくよ、で、実際は?」

優花里「言い当てられてぐうの音も出ないであります」

杏「…」

優花里「…って、こんな話をしに来たわけじゃ…!」

杏「まぁまぁかるーくお話しようよ、そこからでも遅くないでしょ?」

杏「おそらく君の身の上話と悩みの根源は似たようなところから来てる、そんな気がすんだよねー」

優花里「…」

杏「…戦車道」

杏「戦車道っていいよね、乙女の嗜みであるそれには人生の大切なことがすべて詰まっている」

杏「戦車道がこうも広く一般的に知られてるこの世界じゃ、持っていて絶対損にならないスキルだね」

杏「損にならなく、そして都合のいいスポーツだ」

優花里「…っ!」

杏「戦車道ってだけで許されてる事が幾つあると思う?」

杏「普通人に向けて砲弾なんか打ち込まない、今のところ死者は出てないけどいつ出るかもわからない、もしかするともう出てるかも」

杏「カーボンに守られてるからなんだって話だよ、戦車の頭から身を乗り出してるところに打ち込まれたら死ぬ、誰だってわかる単純な話だ」

杏「もちろんそんな事が行われないようにルールで定められてる、でもそれを誰も彼も守るとは限らない」


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