53: ◆KzSA1DIYOY[saga]
2017/07/01(土) 23:05:07.80 ID:NiJMJpz+O
電「てっ、天龍さん!!」ダッ
阿武隈「待って電ちゃん! 迂闊に近付いたらあぶな………?」
大淀「……どうやら大丈夫みたいですね」
青葉「個室の中には気を失ってる天龍さん以外、誰もいないみたいですが……」
電「天龍さんっ! しっかりしてください! 目を開けてほしいのです!!」ユサユサ
天龍「」
提督「完全に気を失ってるみたいだが…………よし、息はあるぞ」
電「よ、よかったのです……ふぅ……」フラッ ドサッ!
提督「お、おい電!? しっかりしろ! おい!」
大淀「どうやら安心したせいか、緊張の糸が切れて気を失ってしまったみたいですね」
提督「はぁ〜、ったく。心配させやがって……」
青葉「提督、とりあえず二人を医務室まで運びましょう!」
提督「そうだな。俺は天龍を担ぐから、青葉は電を頼む」ヨッコラセッ
青葉「了解しました!」ヨイショ
阿武隈「提督、私も天龍を運ぶのを手伝いま……っ!?」
提督「? どうした阿武隈」キョトン
阿武隈「い、いえ……何でもない、です……」
提督「?」
大淀(……阿武隈さんも気付いてしまったみたいですね)
大淀(天龍さんの首筋に、くっきりと手形が残っていることに――)
――――――
――――
――
79Res/58.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20