37: ◆KzSA1DIYOY[saga]
2017/06/29(木) 22:37:13.14 ID:sGFi1JwrO
阿武隈「……天龍は幽霊のこと平気なの?」
天龍「あったりまえだろ? 存在しねーもんを怖がってどうするよ。あっ、もしかして阿武隈……お前、怖いのか?」ニヤニヤ
阿武隈「は、はぁ?! 怖いわけないじゃない!」ギクッ
天龍「の割には、さっきから提督の後ろに隠れてばっかじゃねーか」ニヤニヤ
阿武隈「こ、これはその……万が一幽霊が襲ってきたときに、秘書艦として提督を守らないといけないでしょ?
だから背中にくっつくことで死角になりやすい背後を守ってるのよ!」
提督「(不安げな顔で服の裾をぎゅっと握りしめてくる阿武隈かわいい)」
大淀「(幽霊の存在を認めている時点で怖いと言ってるのと同じでは……)」
電「さすが阿武隈さんなのです! 自分の身を盾にしてでも上官を守ろうとするなんて、軍人の鑑なのです!」
阿武隈「そ、そうでしょ! 電ちゃんはいい子だねぇ!」ヨシヨシ
天龍「ふーん……じゃあその勇敢な阿武隈さんに、先陣切ってトイレの中を見てきてもらおうか」ニヤニヤ
阿武隈「え゛っ! い、いやぁ、私はさっきも言ったように提督をお守りしないと――」
―――― ギィィィィ…バターン!!
一同「「「「「 !? 」」」」」
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