5: ◆l4sgZhbp7U[saga]
2017/06/27(火) 18:09:16.36 ID:1Hs14PnM0
(次の日の昼・裏路地にて)
日陰で廃人となったホーク、深夜からずっと飲み続けていた
幾度も吐いては、また飲みなおす。ホークを囲むように空き瓶が転がっている
6: ◆l4sgZhbp7U[saga]
2017/06/27(火) 18:10:27.68 ID:1Hs14PnM0
(ボクシングジム)
ミゲル「いいぞウォーリー!その調子だ!」
ウォーリー「ハハハ、ボクシング楽しい!」
7: ◆l4sgZhbp7U[saga]
2017/06/27(火) 18:11:43.78 ID:1Hs14PnM0
ホークは、一気にミゲルの目の前まで接近する
ミゲル「!!」
ホーク「ゴートゥーヘェェェル!!!」
8: ◆l4sgZhbp7U[saga]
2017/06/27(火) 18:13:20.75 ID:1Hs14PnM0
ホーク「ミゲル…キミがオレにボクシングなんか教えなければ…」
ホーク「こんなに苦しまなくて済んだ!!あの路地裏で喧嘩相手をぶっ殺してれば…エクスタシーに達していられたんだ!!!」
ホーク「お前のせいだぞ!?喧嘩しても、もう全然ハイになれねぇ!!」
9: ◆l4sgZhbp7U[saga]
2017/06/27(火) 18:14:03.67 ID:1Hs14PnM0
ホーク「ああ満足さ」
ミゲル「いいや、それじゃあキミはエクスタシーを取り戻す事はできない」
ホーク「なに?」
10: ◆l4sgZhbp7U[saga]
2017/06/27(火) 18:15:22.17 ID:1Hs14PnM0
ホーク「!?……ッ!!!!!」ガクッ
ミゲルの勧めを聞いた瞬間、ホークは腰が砕け、尻餅をつく
ガタガタと体を震わせながら
11: ◆l4sgZhbp7U[saga]
2017/06/27(火) 18:16:09.45 ID:1Hs14PnM0
ミゲル「さあホーク、選べ」
ミゲル「堕落を選択し、一生エクスタシーを感じれない日々を過ごすのか?」
ミゲル「それとも荒治療を選択し、鷹村に復讐するか?」
12: ◆l4sgZhbp7U[saga]
2017/06/27(火) 18:17:25.63 ID:1Hs14PnM0
ウォーリー「えっとミゲル。改めて聞くけど、この人はなんなの?」
ミゲル「彼はかつて、私の元でボクシングをしていた。元ジュニアミドルの世界チャンピオンさ」
ウォーリー「世界チャンピオン!?すごい!!」
13: ◆l4sgZhbp7U[saga]
2017/06/27(火) 18:18:31.02 ID:1Hs14PnM0
(スパーリング終了後)
ミゲル「すごいぞウォーリー、あのホークを相手に1ラウンドやり合うとは」
ウォーリー「ま、まるでゴリラだ…ぜぇぜぇ。凄い、凄いよホーク!」
14: ◆l4sgZhbp7U[saga]
2017/06/27(火) 18:20:34.99 ID:1Hs14PnM0
ミゲル「あのホークが復活し、いきなりロードワークの参加とは…今日はなんと素晴らしい日なんだ」
ミゲル(だが問題は階級の事だ。鷹村は階級を上げた)
ミゲル(ダメ元で、相手に階級を下げてもらう様に頼んでみるか?いや、どう考えても無理な交渉だ)
15: ◆l4sgZhbp7U[saga]
2017/06/27(火) 18:21:02.30 ID:1Hs14PnM0
今日はここまで
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