320: ◆l4sgZhbp7U[saga]
2018/01/04(木) 00:22:46.68 ID:TSW5Ttim0
ミゲル「では、私と彼はラーメンと餃子のセットで」
店長「へい」
ミゲル「ホーク。君は?」
青木(いまホークって言ったよな!?やっぱり本人じゃねぇか!!)
ホーク「この大盛チャーシュー麺と、餃子、それとチャーハンで」
青木(めっちゃ食うなこいつ。試合前の鷹村さんは、ほとんど水だけで生活してるのによ)ガルル
店長「おい、何を睨んでる。失礼だぞ」
店長「すいませんうちの店員が…」ペコペコ
店長「早く作れ、もたもたするなよ」
青木(気がのらねぇ…だが、いまのおれはラーメン屋の店員であって、敵だからと言って差別は…)ブツブツ
店長「おい青木!」
青木「へ、へい!ただいま!」
〜〜〜
青木「へいお待ち!」
ウォーリー「うーん!おいしい!」ズルズル
ミゲル「やはりラーメンは良い物だ」ズルズル
ホーク「……」パチッ
二人をよそに、ホークはゆったりとしたモーションで割り箸をわり、ハシを麺に入れていく
ミゲル「そのラーメンは君の血肉となる」
ホーク「ん?」
ミゲル「鷹村いまごろ、ほぼ水だけで生活をしているだろう」
ミゲル「その苦行こそが、奇跡を起こすカギでもある」
ミゲル「だが減量苦が試合で、圧倒的に不利なのはたしかだ」
ミゲル「逆にそのラーメンは、君のエネルギーとなり、勝利の源になる」
ミゲル「よくよく、意識して食べるのだ」
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