27: ◆l4sgZhbp7U[saga]
2017/06/29(木) 06:09:08.09 ID:pNTRltSm0
(レストラン)
ミゲル「さあ、食べたまえ」
ウォーリー「わぁぁ!ステーキだ!」
ホーク「おいおい、ボクサーがこんなもの食べて大丈夫なのかい」
ミゲル「まだ試合は決まってない。問題ない」
ミゲル「特にホーク。キミにはコレから毎日。ステーキを食べてもらう」
ホーク「なに?」
ミゲル「食事代は私がおごる。朝昼晩、しっかり食べるんだ」
ホーク「それじゃ、ブヨブヨになって動けなくなっちゃうよ」
ミゲル「心配いらない。毎日、しっかりとトレーニングを積んでもらう。それでカロリーは充分、消費できる」
ミゲル「何よりも君には、体重を増やしてもらわないと困るのだ」
ホーク「何故だ」
ミゲル「言っただろ?鷹村はいま、ミドル級へと階級を上げたと」
ホーク「っ!!」ガタッ
『鷹村』という単語を耳にした瞬間、ホークは手に持っていた、ナイフとフォークを落とす
ホーク「た、たか…むら…」ガクガク
ウォーリー「大丈夫?顔色悪い、もう無理して食べないほうがいいよ」
ミゲル「ホーク、いま鷹村はいない。安心したまえ」
ホーク「そ、そうだ…ここはアメリカ。いるはずがない」
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