267: ◆l4sgZhbp7U[saga]
2017/09/29(金) 07:43:31.74 ID:fYZmWBtl0
数日後、スラム街のバスケットコートで、二人は仰向けになりながら、空を眺める
ウォーリー「ぜぇぜぇ、汗で全身がビショビショだ」
ホーク「室内プールにでもいくかい?」
ウォーリー「いくいく!」
ホーク「よーし、なら休憩を終えたら行こう」
ウォーリー「……」
ホーク「……」
ホーク「そういや」
ウォーリー「ん?」
ホーク「ウォーリー、なんでボクシングを続けてるんだ」
ウォーリー「え?」
ホーク「ミゲルとの出会いがキッカケってのは知っている。だが、ボクシングは辛いし大変だろ?」
ホーク「何よりお前は、おれと違って普段は温厚だ。なぜ危険を冒してまで闘う」
ウォーリー「えーとね、はじめはミゲルにボクシング教わって…練習楽しくて、強くなる度に自信もついて」
ウォーリー「プロで活躍すれば、有名になれるって聞いたから、だから続けてきた」
ホーク「栄光が欲しかったのか」
ウォーリー「ううん、そうじゃない」
ホーク「ん?じゃあ一体…」
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