232: ◆F0.ecD2w9hQL[saga]
2017/10/31(火) 05:46:40.19 ID:zV0weoC10
大井(あー何を考えてるのよ私は……あんなこっぱずかしい事出来る訳ないじゃない!て言うか何よ今の想像と言うか妄想は……)
提督(何か分からないけどこのままにしておいた方が良さそうだな)
大井「はぁ……それじゃ先に失礼しますね」スタスタ
提督「あっ待ってくれ大井」
大井「はい?何ですか?」
提督「えっと……この辺に」ガサガサ
大井「?」
提督「あったあった、はいこれ」
大井「え?招待券?」
提督「近くの新しいカフェのな、実は知り合いがそこで働いててそれくれたんだよ」
大井「えっと?」
提督「今日一日お疲れ様、お菓子も無くなってそんなものしかなくてな、代わりと言うとあれだが」ハハハ
大井「でもこんなの……貰えません」
提督「いいっていいって、それ一枚で二人行けるらしいからさ、誰か誘って行ってこいよ」
大井「誰かを……誰でもいいんですか?」
提督「そりゃ大井の好きな相手でいいさ」
大井「好きな……相手……」
提督「おう、んじゃ今度の休みにでも行ってくるといい」
大井「……次の提督の休みっていつですか?」
提督「ん?確か来週の日曜だな」
大井「来週の日曜……ちょうどいいわね」
提督「ん?なにがだ?」
大井「それじゃあ提督、来週の日曜日にご一緒してくれますか?」
提督「え?俺?」
大井「ええ、元々提督が貰った物なんですし、嫌とは言いませんよね?」
提督「いやでも「言いませんよね?」……はい」
大井「じゃあ来週の日曜日、楽しみにしてますね」パタン
提督「……えーと……これってデート……じゃないよな?……ん?」
【ハロウィン】続く
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