21: ◆RfwyoP3XQY
2017/06/25(日) 22:51:47.38 ID:byg5nC7to
頼子「言葉の意味は分かりますが…随分といきなりなお話ですね」
P「深い意味はなかったんだけどな」
頼子「そうでしょうけどね」
22: ◆RfwyoP3XQY
2017/06/25(日) 22:52:14.95 ID:byg5nC7to
P「おめでとう。二人っきりの同棲が始まる訳だ」
文香「……」
P「新婚だったらきっと旦那さんも一緒にご飯を食べようとするだろう」
23: ◆RfwyoP3XQY
2017/06/25(日) 22:53:57.37 ID:byg5nC7to
文香「あ、お茶飲まれますか? 私…淹れてきますね」
P「お、悪いな。頼んだ」
文香「は、はい…」ピト
24: ◆RfwyoP3XQY
2017/06/25(日) 22:56:54.97 ID:byg5nC7to
事務所
P「よし。帰るか」
ちひろ「戸締り確認してきますね」
25: ◆RfwyoP3XQY
2017/06/25(日) 22:57:52.46 ID:byg5nC7to
車内
ラジオ『さぁ、スターズ対パイロンズ10回戦も9回裏』
ラジオ『二死一・二塁一打サヨナラの場面でパイロンズベンチ動きました』
26: ◆RfwyoP3XQY
2017/06/25(日) 22:58:20.11 ID:byg5nC7to
頼子「そう言えば…アイドルの平均寿命ってどれほどなんでしょうか…」
P「どれくらいなんだろうなぁ」
文香「確かに…どれくらいでしょうか」
27: ◆RfwyoP3XQY
2017/06/25(日) 23:00:51.00 ID:byg5nC7to
文香「それでは…お疲れ様です。ありがとうございました」
P「気を付けてな」
文香「…はい」
28: ◆RfwyoP3XQY
2017/06/25(日) 23:02:53.73 ID:byg5nC7to
車内
頼子「一つ…宜しいでしょうか?」
P「どうした?」
29: ◆RfwyoP3XQY
2017/06/25(日) 23:03:21.84 ID:byg5nC7to
頼子「それに」
P「ん?」
頼子「仮にこの先いつかアイドルとしての寿命が来たとしても」
30: ◆RfwyoP3XQY
2017/06/25(日) 23:06:27.69 ID:byg5nC7to
翌日
事務所
頼子「おはよう…ございます」
31: ◆RfwyoP3XQY
2017/06/25(日) 23:07:34.53 ID:byg5nC7to
読んで下さった方ありがとうございました。
冒頭に書き忘れましたが、古典シリーズになります。
余談ではありますが、夏コミにはサークル参加させて頂きます。
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