190:名無しNIPPER
2017/06/27(火) 00:46:48.70 ID:KtEK56sLO
白雪「バカめ、と言って差し上げますわ!」オーッホッホ
幻惑「何ッ!? 後ろからだと!?」バッ
白雪「あなたの言葉、そのまま返してあげるわ。愚かなり、幻惑の四天王! 幻惑使いが、こうも簡単に私達の幻惑にはまってしまうだなんて、お笑い草だわ!」
191: ◆l2y1Zn.huk
2017/06/27(火) 00:49:23.87 ID:KtEK56sLO
桃太郎「かかったなアホが!」バッ
幻惑「くっ、お前までだと・・・!?」
桃太郎「今までお前が追っていたのは、姉者のお札によって作り出した、偽物の拙者達でござる!」ドヤッ
192:名無しNIPPER[sage]
2017/06/27(火) 00:52:02.76 ID:TCS4myy2o
かまへんかまへん
193: ◆l2y1Zn.huk
2017/06/27(火) 00:52:37.52 ID:KtEK56sLO
幻惑「それにしてもなぜ、あれが幻惑だと分かった!? 裏をかこうにも、こちらの作戦が割れていないと対策のしようがない筈だ!」
白雪「あら、最初から分かっていた訳では無いわ。少なくとも一刻近くは、私と桃太郎は実際に逃げ回っていたもの。」
幻惑「だったら猶更どうして・・・!」
194: ◆l2y1Zn.huk
2017/06/27(火) 00:57:35.06 ID:KtEK56sLO
白雪「私はこっちに向かう前、仲間に、約1時間でこの建物に毒ガスを散布するようにお願いしたの。私達が戻っても、戻らなくてもね。だから、あれはあくまで幻惑。実際に時間経過はしていない、って気付いたの。」
幻惑「い、イカレている・・・!」
白雪「何とでも言えば良いわ。これが私の、・・・私達の、強さへの覚悟よ。」
195:名無しNIPPER[sage]
2017/06/27(火) 01:04:16.97 ID:8Q5vAGUgo
こうなれば狸寝入りを使うほか無い!
196: ◆l2y1Zn.huk
2017/06/27(火) 01:07:09.68 ID:KtEK56sLO
幻惑「こうなれば狸寝入りを使うほか無い!」タヌポンッ
幻惑「スヤァ・・・!」スヤァ・・・!
白雪「・・・寝てしまったわ。」
197:名無しNIPPER[sage]
2017/06/27(火) 01:08:31.35 ID:yhhyhVI0O
たぬき鍋に
198:名無しNIPPER[sage]
2017/06/27(火) 01:09:12.20 ID:TCS4myy2o
茶釜に封印して花果山に捨ててくる
199: ◆l2y1Zn.huk
2017/06/27(火) 01:13:18.85 ID:KtEK56sLO
白雪「たぬき鍋にしましょう。昔話で良く聞く単語だけれど、食べたことはないから気になっていたの。」
幻惑「!」ビクッ
桃太郎「しかし姉者、たぬきというのは油ばかりで肉も臭く、とても食えたものじゃあないでござる。日本むかし話で言うたぬき鍋のたぬきと言うのは、殆どがアナグマの肉である場合が多いでござるし、食べても美味しくないでござるよ?」
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