13:名無しNIPPER
2017/06/24(土) 01:43:17.74 ID:ogfPLEN80
ガヴリール(ヴィーネの髪、綺麗だな…)
ガヴリール(見ていると吸い込まれそうな夜空みたいに輝く黒髪)
ガヴリール(私なんかと違って、普段からよく整えているんだろう。少しのほつれの無い髪に指を沈み込ませると、吸い付くように馴染む)
14:名無しNIPPER
2017/06/24(土) 01:44:26.13 ID:ogfPLEN80
ヴィーネ「ふう、すっきりした。じゃ、次はガヴの身体を洗うわね」
ガヴリール「えええっ!?いやいや、そこまでしなくていいから!」
ヴィーネ「何言ってるの、一人じゃ絶対適当に洗うんだからだめ!」グィッ
15:名無しNIPPER
2017/06/24(土) 01:46:24.23 ID:ogfPLEN80
ヴィーネ「え、どうしたの?!」
ガヴリール「い、いやっ、洗うって言ったら普通さ、タオルとかスポンジとかあるじゃん!いきなり素手って!」ドキドキ
ヴィーネ「あ、ごめん…私肌が弱いから、タオルとか使わないのよね。ついいつものクセで…」
16:名無しNIPPER
2017/06/24(土) 01:57:01.89 ID:ogfPLEN80
ヴィーネ(ガヴはぶっきらぼうにそう言うと、目をつむって背中を預けてきた)
ヴィーネ(私はボディソープを手に取り、ガヴの背中、肩、腕、足と順番に素手で洗っていく)
ヴィーネ(乱暴に扱うと壊れてしまいそうな細くて小さな身体を、丁寧に洗い上げていく)
17:名無しNIPPER
2017/06/24(土) 01:58:03.16 ID:ogfPLEN80
ヴィーネ(私がどうしようかとおろおろしていると、目をつむっていたガヴが片目を開けてこっちをチラリと見た)
ガヴリール「ヴィーネの好きにして、いいよ」
ヴィーネ「ガヴ……うん」
18:名無しNIPPER
2017/06/24(土) 01:59:20.78 ID:ogfPLEN80
ガヴリール「……っ………っふぁっ…//」ブルッ
ヴィーネ(私はガヴの身体の前の方を洗っていく。胸からお腹、おへそ、そして…)
ヴィーネ「ガヴ?あの…」
19:名無しNIPPER
2017/06/24(土) 02:00:26.71 ID:ogfPLEN80
ヴィーネ(手で口を押さえて必死で声を我慢してるけど、全然抑えられてない…)
ヴィーネ(むしろ、口から漏れる声が余計に妖しく聞こえるというか)
ガヴリール「んんんっ……んくっ……///」
20:名無しNIPPER
2017/06/24(土) 02:01:32.14 ID:ogfPLEN80
ガヴリール「あーさっぱりした…ありがとな、ヴィーネ」
ヴィーネ「い、いえいえ」
ヴィーネ(途中で押し倒しそうになったなんて言えない…)
21:名無しNIPPER
2017/06/24(土) 02:02:59.96 ID:ogfPLEN80
ガヴリール「今度は私が洗う番だ。そうだろ?」
ヴィーネ「そ、そうなの?……ひゃっ!」
ガヴリール「へへ、どうだ、他人に素手で身体を洗われる気分は?」ヌルヌル
22:名無しNIPPER
2017/06/24(土) 02:03:42.64 ID:ogfPLEN80
ガヴリール「………」ゴシゴシ
ヴィーネ「………っ、ふぅ……」
ヴィーネ(なんか、急に静かになると恥ずかしいわね…)
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