真姫「アイリスのはなことば」
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81:名無しNIPPER[saga sage]
2017/06/25(日) 03:43:48.40 ID:Sez8j5keo

―― 車内


伏見「おつかれさまです」

後輩「お疲れさま」

警部「で、どうだった」

伏見「ご両親に説明しました」

後輩「彼女たちの身の危険が迫ってるって?」

伏見「まぁ、はい」

警部「手紙の内容を把握してるのか」

伏見「……連絡先を教えてもらってるので」

警部「信用されてねえな、俺たちは」

伏見「……」

後輩「なんだかやけに彼女たちと距離が近そうだから、妙だなと思ったんだよなぁ」

警部「出せ、署に戻るぞ」

後輩「了解ッス」

伏見「聞き込みの方は?」

警部「今のところ、目撃者無しだ」

伏見「そうですか……」

警部「鑑識班も成果なしだとよ」

後輩「白昼堂々と脅迫状を投函……ありえないッスね……」

警部「昼から夕方にかけて、あの辺りは人通りがないとは言えない場所だ」

伏見「……」

後輩「じゃあ、見張りを使った複数犯……?」

警部「どうだかな……」

伏見「あの証拠品の手紙、一日だけ借りられませんか?」

警部「それをどうするんだ?」

伏見「相談したい相手がいまして」

後輩「それは?」

伏見「所属してる部署の唯一の手段ってことで」

警部「……」

後輩「カモフラージュの物でも一緒に入れてくれればそこからも捜査進められたんスけどねぇ」



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