72:名無しNIPPER[saga sage]
2017/06/25(日) 03:21:18.50 ID:Sez8j5keo
警部「……」
後輩「せ、先輩……」
警部「時間が経てば、また忘れてしまうかもしれない。
危険に晒されているのはここに書かれている通り、9人になっているのかもしれないんだ」
穂乃果「―――ッ!」
母「え……?」
父「……!」
真姫「ほのか……ちゃんが……きけん……?」
警部「だから、一刻も早く犯人を――」
「ちょっと待ってください!」
警部「……」
絵里「犯人逮捕のために、一般人を傷つけてもいいのですか!?」
警部「人聞きの悪い……。君たちは誤解している。私たち警察は協力が欲しいだけだ」
後輩「そ、そうだよ。犯人をこれ以上好き勝手にさせてはいけない。
悪運の強さに我々も手をこまねいてきたけど……もうそうはいかない!」
警部「余計なことを言うな、馬鹿野郎!」
後輩「す、すいません」
「それなら、私が事情を聴きましょう」
警部「あ……?」
伏見「私が得た情報は全部、そちらに回しているでしょう?」
警部「誰だ、おまえ……?」
後輩「ほ、ほら、あのオカルトの……!」
警部「あぁ、窓際部署の新米が研修に来たって……」
伏見「ち、が、い、ま、すぅ! 刑事十三課ですぅ! 正式な部署なんですぅ!」
警部「チッ……。もういい。俺たちは聞き込みだ」
後輩「は、はい!」
警部「必ず全部、こっちに回せよ」
伏見「言われるまでもなく」
警部「……」
スタスタスタ......
伏見「まったく、なぁにがオカルトよ、窓際よ、
こっちのおかげで解決した事件もあるってのに」
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