33:名無しNIPPER[saga sage]
2017/06/24(土) 09:39:43.04 ID:WaUNN6Q5o
―― 昼:学校屋上
絵里「それで、放課後に迎えに行くのね」
穂乃果「うん。真姫ちゃんのお母さんにも話してある」
絵里「困ったことがあったらなんでも言ってね。私も協力するから」
穂乃果「うん!」
凛「学校はどうするの?」
穂乃果「それなんだけど……。真姫ちゃんと一緒に居たいから、休もうかなって」
絵里海未「「 ダメよ(です) 」」
穂乃果「って、思ってたんだけどぉ、お母さんにもダメって言われたからぁ、どうしようかなってぇ」
花陽「不貞腐れてる……」
穂乃果「お母さんみたいに即答しなくてもいいでしょー」
海未「当たり前です」
絵里「真姫をダシにして授業をさぼろうとしてるみたいよ?」
穂乃果「そんなことないよッ! それはちょっと思ったけど、でも8割くらいだもん!」
花陽「8割も!?」
海未「さて、本当に穂乃果に預けてもいいのか、再検討しましょう」
絵里「そうね」
凛「心配になってきたにゃ」
花陽「そ、そうかな……穂乃果ちゃんなら安心できるけど……」
穂乃果「よし、花陽ちゃんにはお父さんが作った試作品を贈呈しよう」
花陽「わ、わーい」
海未「ちょっと、試作品なんですから、娘が評価しなくてどうするんですか」
穂乃果「みんなにも食べてもらおうと思ったけど、やっぱりあげないよ!」
絵里「意地悪されたからってそんなこと言うなんて……まったく」
海未「子供ですか」
凛「子供にゃ」
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